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講師紹介:藤原一弘
1978年よりOrigo et practicaで
チェンバロを学ぶ。
80年よりチェンバロ調律師として活躍。
85年獨協大学ドイツ語学科卒。
90年立教大学大学院修士課程修了
(組織神学、音楽学)。
91年A.Werckmeisterに関する論文により
辻荘一賞受賞。
95年同博士課程中退。
91〜98年テュービンゲン大学音楽学研究所
(91〜93年DAAD奨学金)。
95〜98年プェッフィンゲンにて合唱指揮者。
明治学院大学キリスト教研究所研究員を経て
現在に至る。
洗足学園音楽大学講師。
山梨英和大学、北海道大学非常勤講師。
Origo et practica特別講師
(バロックの演奏習慣)。
ユビラーテ奏楽者の会講師
(キリスト教オルガン音楽)。
Coro capriccio(テノール)。
バッハ研究ゼミ
バッハ研究ゼミナール
J.S.バッハのカンタータの歌詞全訳とその研究の日本における権威である杉山 好氏が2011年9月10日に亡くなられました。
このバッハ研究ゼミは杉山先生が生前、長年(30年以上)に渡りバッハの音楽をこよなく愛する有志を対象に開いていたバッハ・宗教音楽講座の続編です。
以前は東中野で、その後は杉山先生の私邸で行われていましたが、この度、アイゼナハ・サロンに会場が移されることになり、ここに音楽院としてご案内する次第です。
ゼミは杉山先生と講義を分担していた藤原一弘氏がそのまま引き継いで行います。
バッハ研究ゼミナール、24年度前期開講に当たって
藤原一弘;
昨年の11月からスタートしたライプツィヒ時代のカンタータを作曲年代順に学ぶ当講座も早くも新年度を迎えます。ライプツィヒ市の音楽監督のポストを得るための試験曲の一つであるBWV22を3月で終え、4月の新年度はもう一曲の試験曲であった《汝まことの神にしてダビデの子よDu wahrer Gott und Davids Sohn》BWV23から学び始めましょう。
当講座は、バッハの教会カンタータを一曲ずつ、その歌詞の意味、コラール、歌詞と当該の日曜日に礼拝で朗読される聖句との関わり、様々なバッハの和声、旋律法といった作曲技法、音楽修辞的なアイディアの数々、時代背景など多様な視点から、主に言葉と音楽の関係、バッハが歌詞をどのように音楽化したのかを詳しく学び、聴き、またコラールを歌っていきます。
昨年の9月10日に世を去られた杉山 好先生が始められたバッハ・ゼミナールは、誰にも開かれた学びの場として多くの方に支えられてまいりました。かつて杉山先生の講義を通じてバッハの教会カンタータの世界へ導かれた者の一人として、この素晴らしい音楽の数々が今日の我が国においてもただ単に美しい音楽であるということを超え、聖書に根ざした歌詞の言葉と音楽とを通じて我々の心の一番奥深いところに働きかける器であることを、ゆっくりと時間をかけながら少しずつ解き明かしてゆくことを目指し、新たに昨年11月からバッハ・ゼミナールを開講いたしました。バッハの音楽を愛し関心を持つ方を始め、バロック音楽のみならず聖書と音楽に関心を持つ方、広く古楽を愛する方々の参加を心よりお待ちしています。
随時受講可能:中途からでも遅くありません。
参加資格:不問、どなたでも受講歓迎、お気軽にご参加下さい。
24年度 前期開始
:
2012年 4月13日(金)19:15〜20:45
日 時:原則として
毎月の第2・4金曜日 19:15〜20:45
(祝日は除く)
学 期:
4月13日(金)〜9月28日(金) 9回 (7月27日と8月は夏休み)
費 用:半期
18,000円
(プリント資料は実費必要)
都度受講は
各回\2,500、
(学生1,500円)とする。
会費納入は開講当日、会場にて受付。
会 場:
アイゼナハ音楽院
(ギターワークショップ アンダンテ)
バッハ研究ゼミへの直接
メール
担当:福間
アイゼナハ宛:受講お申し込みフォーム
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申込み,問合せ:アイゼナハ
MAIL
受付代行:
アイゼナハ音楽院
tel:03-5281-0925/
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