新年度は昨年度に学んでいた《もろもろの天は神の栄光を語り Die Himmel erzahlen die Ehre Gottes》
BWV76 の続きから開始して、引き続きライプツィヒ時代初年度のカンタータを初演順に扱います。予定とし
ては、ライプツィヒで初演された《まじりけなき心 Ein ungefarbt Gemute》BWV24、《もろびとよ、神の愛
を讃えまつれ Ihr Menschen, ruhmet Gottes Liebe》に続き、ヴァイマル時代の最後に書かれたカンタータ
をライプツィヒで改訂、拡張した《心と口と行いと生きざまもて Herz und Mund und Tat und Leben》BWV147
と《魂よ、つまずくなかれ Argre dich, o Seele, nicht》BWV186 まで進めればと考えています。